2012年7月4日水曜日

ADK2012がやってきた

GoogleI/O二日目のセッション"ADK2.0"に参加すると、引換券が貰える。それをGear Pick Up(おみやげ配ってた所)に持って行くと、ADK2012をもらうことができた。

引換券表

引換券裏
 前回のADKはArduinoMegaをベースに色々とセンサーを乗せたものだったが、今回は明確に目覚まし時計となっている。

目覚まし時計

ご開帳

別アングル
 目覚まし時計としての他、オーディオファイルの再生機能も持っているらしい。

本体内部にセンサー類が搭載されていて、NFCや加速度センサー、温度センサー、光センサーなどが利用可能。

制御用のアプリケーションも配布されている。ADK2012

起動画面。BluetoothかUSBで接続する。

スタート画面。色々な機能にアクセスできる。

アラーム設定画面。

LEDの色の設定画面。
なお、目覚まし時計ADK単体で設定が可能だし、オーディオファイルの再生はAndroid4.1以降の端末ならBluetoothでファイルを送信して再生することが可能。


ソースコードやIDEは既に公開されている。Arduinoを搭載しているのでProcessingが利用可能だが、セッションではCを利用していた。

端末とはBluetoothかUSBで接続をするが、USBの場合は両方の端子がMicroBとなっているケーブルを利用する。

無線による通信のサポートがここまで行き届いているのは有難い限り。

しかし、気になるのはアナログ、デジタルI/Oポートが無い点。今回はADK単体とAndroidで完結する物作りに制限されるということだろうか。

あるいは、ボードを取り外すことができるのか?

サンプルコードを読んだりしてなんかやろうと考えてます。NFC使いたい。

今後の販売などのアナウンスはまだ出てないようです。でも、その内出るのではないかな?

しかし、所詮Arduinoなので適当なボードとシールドを買ってくれば同等のものが実装可能なハズ。そういうアプローチで「ADK2012俺Ver」とかやるのも、面白いのかもしれません。

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