散歩していたら思いついた。
非力なメインサーバーでJenkinsを入れて、ビルドをするよりも実はCorei7-2600Kなメディアサーバーさんでビルドすればいいんじゃね?
Windowsに入れることが、なんか色々とハードル高そうだけど、わりとやってる人がいるっぽいので挑戦。
Windows上でJenkinsを動作、Linuxで動いているGitリポジトリからプロジェクトをクローンし、antでビルドする感じ。
インストール
インストール自体は簡単。公式サイト(http://jenkins-ci.org/)から、インストール用のファイルをダウンロードしてきて、実行するだけ。
色々と設定
とりあえず、URLを変更。ちなみに、今回は
F:\/Program Files/
にインストールしたので。
F:\Program Files\Jenkins\jenkis.xml
を開いて
<arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\jenkins.war" --httpPort=8080</arguments>
を
<arguments>-Xrs -Xmx256m -Dhudson.lifecycle=hudson.lifecycle.WindowsServiceLifecycle -jar "%BASE%\jenkins.war" --prefix=/jenkins --httpPort=80</arguments>
これで http://localhost/jenkins でアクセスできるようになる。
次いで、実行ユーザーの変更。
タスクマネージャー→サービス→サービス から Jenkins を選び プロパティ
ログオンタブで アカウント を設定する。
Gitと言うか、SSHでリポジトリにアクセスするためのユーザに設定。
ちなみに、gitはCygwinのgitを使っています。
この辺まで来たら再起動。サービス画面から停止、開始でも良いけどコマンドでやるなら
NET STOP Jenkins
NET START Jenkins
とする。
次に、Jenkinsの設定をブラウザから行う。
JenkinsのWorkspaceはデフォルトでは
インストールしたフォルダ\jobs 以下に作られるらしい。Program File なんてスペースの入ったフォルダの下で作業しようものなら、何が起こるか分からんので変更。
システムの管理→高度な設定
から、適当な場所を選択する。
プラグイン
使っているプラグインは
Jenkins git plugin : https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Git+Plugin
android emulator plugin : https://wiki.jenkins-ci.org/display/JENKINS/Android+Emulator+Plugin
それぞれインストールしたら、パスの設定なんかをやっておく。Android SDK や Gitのインストールは省略。
とりあえずこんなもん。
現状
残念ながらこれでビルドをしようとすると失敗する。エミュレーターの立ちあげでコケてる感じがする。
スペック不足はたぶん無いので、プロジェクトの設定かなと疑ってみる。
まあ、気長にやっていきましょうかね。
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